下手な版画を続けている。それで、いつも題材を捜している。
近くにJR中央本線の廃線の鉄橋があると、小耳にはさんでいた。
梅雨の晴れ間に出かけた。富士見駅と信濃境駅の間にある。車で20分程だ。「立場川橋梁」。1904年(明治37年)開通、1980年(昭和55年)運用終了。、工法はバルチモアトラスト橋。
標高差をスイチバックで登っていたのを、新しく複線化した今の中央線と交代、廃線となったとか。
かつて、近寄るには、散策用の小径があったようだが、夏草が生い茂り見分けがつかない。
意を決し背丈ほの草木をわけて、堰堤を登った。汗だくになりカメラに収めてきた。
果たして、版画に出来るかは、定かではない。汗の成果をご披露する。
県道で下から眺める
草で覆われた柵があり入れない
柵の間から
堰堤の横から身を乗り出して、
突き当りにトンネルの入り口が見える
西から全景
西側下から
向うに八ヶ岳がわずかに見え、田にかすかに映る