2012年12月2日日曜日

木版画物語

木版画物語
「来年の版画カレンダー」
長野県諏訪郡原村にある「原版画の会」に所属し、私は下手な版画を楽しんでいる。白と黒を使った素朴な版画である。なぜか私はその素朴さが好きである。小学生の工作の時間に手ほどきをうけ、彫刻刀を使ったことが原点にあるのでは、とも思う。版画は日本の文化のいたるところに顔を出してる。広重などは何処かで常にに目に触れている。
それはともかく、私たちは来年の「版画カレンダー」を仕上げたところである。当地の風景、習慣、風俗などを題材にした、横40センチ、縦55センチのかなり大きなものである。それを100部作り好きな方々へお配りしている。
先日、テレビ報道から私どものホームページにたどり着いた、関西にお住いの女性の方から「版画カレンダー」が欲しいとのメールをお受けした。女性からのご要望は幾つになっても楽しいいものであり、心をときめかす。勿論すぐお届けした。メールの文面からうかがうと多分心優しく、それに美しい人であろう。公開のラブコールにしよう。
カレンダーの全部はご紹介できないが、写真でその一端をご披露する。(HPは「原版画の会」でヒットする)





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