2015年5月10日日曜日

早朝の恵み

「ワラビ、蕗、タケノコ」

 今朝は妻女との早朝散歩であった。私1人では山菜を採ることは先ずない。女性は常に献立のことが念頭から離れないようである。お陰で、季節の香りの馳走伴にあずかれる。
 近くの福沢集落に、中部電力の小規模な水力発電所がある。高台に水を集め落差を利用して発電する仕組みである。直径4メータはある大きな鉄のパイプが急こう配で配置してある。長さは200メタ程だろうか。多分、水が落ちたところでタービンをまわして発電してるのだろう。
 パイプの両脇に保守用の階段がしつらえてある。階段を登ったり、脇の登山道状の坂を上ると、春の山菜がある。ワラビ、山の蕗、タケノコ、3つの「恵み」を頂いた。ご披露する。
 いずれも、匂いをお届け出来れば幸いなのだが。




キツネ君との遭遇

「早朝散歩でキツネと遭う」

 朝5時頃より始まる散歩が、日課になって来た。2時間ほど歩き回り帰ってくる。ベルトの穴が一つ縮まり、体重もやや減ったようである。
 棲家から南に2キロほど離れた所に上古田という集落がある。昨朝、その東側の岡にある高原野菜畑に差し掛かった折、100メータほど先を動物が動いているのを認めた。柴犬かと思ったのだが、考えてみれば、作今、放し飼いの犬などは、この辺でも見当たらない。
狐に違いないと気が付き、カメラを構えた。
 風下の私に気が付かない1葉と、私を認め警戒する1葉、そして慌てて駆け出す1葉。
都合3態のキツネ君の様子をカメラに収めることが出来た。ご披露することにした。
 望遠レンズではなく、ズームでのあわただしい状態での撮影故、鮮明さに欠けるがご容赦頂きたい。