2016年4月27日水曜日

熊本地震考

「九州での地震」

私は少年時代を、北薩摩で過ごした。熊本県と鹿児島県の県境である。10歳まで大陸で育った私には、地震の経験は皆無に近かった。東京へ来てから、地震の揺れを経験した。

今回の地震で、中学時代の友人へ「地震のない所なので驚いただろう」と見舞いの電話を入れた。「以前の宮之城地震と同じぐらい揺れた」との返事が来た。そ地震のことを知らなかったので、調べてみた。

「鹿児島県北西部地震」
1997年3月26日、M 、6,6。同5月13日、M6.4、震度は川内市6弱、宮之城5強、出水5強、
阿久根5弱、とある。

2013年12月1日、稼働前の川内原子力発電所を私は訪れている。原子力発電所の威容に圧倒されて帰ってきた。現在原発は稼働中である。

九州では、桜島、阿蘇、霧島などの火山活動が、活発になっていっる。素人目で見ても安全性には疑わしい。九電も政府も、学者の先生方、それに九州の地方裁判所さえも、大丈夫と述べている。新聞もテレビも、さして問題にはしていない。福島で経験したばかりなのに、不思議な国である。

私が少年期を過ごした故郷は、第2の福島、第3のチェルノブイリになりそうな予感がする。私の思い過ごしなのだろうか。

余談だが、熊本市へお嫁に行った同級生にメールでお見舞いを入れた。返事が来た。
「ガス、水が使えません。余震は毎日何十回もあり、びくびくです。近所の塀や屋根が飛んでいます。生きた気がしまっせん。車中で寝ました。ありがとう。」とあった。何時届くか判らないが、水と無洗米を送った。

稼働前の川内原子力発電所の威容をご紹介する。

                    



2016年4月22日金曜日

日本ミツバチにも春が来た

「日本ミツバチ、活動開始」

いろんな花が、一斉に咲き始めた。

庭に同居している蜂たちも働き始めた。餌になる花粉を丸めて足につけ、帰ってくる。
蜜は見えないが、多分、腹いっぱいにため込んで、帰って来ているのであろう。

もう直ぐ、分蜂(蜂の巣分かれ)する筈だと、首都圏に住む愚息が述べている。
彼が来て、空の巣箱を、あちこちに置いてあのだるが、どうなることやら。
蜂が、自分たちで引っ越しして呉れたら有難い。

日本ミツバチの動きを、公開したみたい。



古いカメラでの映像である、品質についてはご容赦を。

2016年4月19日火曜日

遅れてきた春

「茅野にも春が訪れた」

3日前、東京の飲み会へ行って来た。
途中の車窓から見える景色は、緑あざやかで目に優しい。
久しぶりに、楽しませてもらった。

浅草の雑踏を歩いたが、初夏並みの温かさで、厚着の身にはこたえた。

標高1,000メータの当地にも、やっと春が来た。
信州の春は遅いが、花は一斉に咲く。

庭のサンシュウと、隣家のしだれ桜を重ねた一葉を、ご披露する。