2011年8月29日月曜日

坊主頭異聞

髪が薄くなってきた。残ってる髪も白くなり何とも心もとない。そこで面倒とばかり、バリカンを買い込み坊主頭になってみた。
どうしてどうして、これが中々いけている。外見は兎も角、気分爽やかであり、爽快である。朝、顔を洗うと同時に水道の蛇口の下へ頭を持って行く。石鹸を付け、ゴシゴシト洗う。乾いたタオルでつるりと拭えば終わりである。痒み防止と言い訳しながら、残っている育毛トニックを振りかけ、髪が濃くならないかと、いちるの望みを託す。
ユールブリンナーとまではいかないが、外見も捨てたものではない。そういえば、われわれの子供のころは、坊主頭であった。
初めての経験ではなく。元に戻っただけなのである。

坊主頭の景観

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