2011年10月20日木曜日

自転車での峠越え始末記

ヒルクライム麦草峠

本日(10月20日)、自転車で麦草峠に行って来た。麦草峠は北八ヶ岳と南八ヶ岳の間を茅野側から佐久地方へ抜ける国道299号線に在る峠である。標高は2,127メータ。
茅野にある自宅は海抜925メータ。ざっと標高差は1,200メータある。今朝は峠まで行くつもりは無かった。途中まで行き少しトレーニングしようとスタートしたが、案外調子が良かったことと、みちの両側の紅葉と黄葉が素晴らしかったため上まで行ってしまった。
登山用のTシャツに薄いウインドブレーカー、ズボンは普段着の作業ズボン(今回は下にサイクルパンツをはいて、股間の痛み防止をした)。行動食にバナナと甘いお菓子、昼食用におにぎりを持った。カメラ、GPS,水少々、それだけのいたって軽装。
登りはTシャツだけで汗だくだく、平均スピード5,2キロメータ。帰りは最高速度30キロメータ、薄いウインドブレーカーでは寒かった。行程45キロのサイクル行となった。
山モミジの紅葉、カエデの黄葉も美しかったが、一番感銘を受けたのは唐松のスケールの大きなこう葉の風景であった。山深くは入って行かなかったけど、道端の景色でさえ言葉には尽くせない。小さなカメラでの映像だが、その一部をご紹介する。


           麦草峠で記念撮影


  
可憐な佇まいの山もみじ

茅野を望む黄葉
       
山モミジの紅葉

黄葉した唐松の雄大な風景

2011年10月14日金曜日

リンゴの樹物語

10年ほど前に植えた一本のリンゴの樹が庭にある。今年は沢山の実がなっている。いや、ならし過ぎたようである。
リンゴの樹は消毒しないと病気にかかり、葉がちりちりになり実は生らない。今までは消毒の仕方を知らないので、収穫できなかった。今年は一念発起、農協で薬を教えてもらい数回消毒してみた。
そしたら随分実がついた。本来なら摘果して数をへらすところを、折角実をつけたのでと、摘むのに躊躇しそのままにしておいた。可哀想でもあり、勿体なくもあったわけである。
袋を100枚買ってきて実にかぶせ、足りない分はそのままにしておいた。数えては見ないけど全部で200個以上はあるようだ。
実が大きくなってくると、形が悪かったり、虫が付いたりしたのは自然と落ちた。50個ほど落ちたであろうか。
数日前から色が良く大きめのものを試食している。まだ少し早いがなかなかの味である。品種は「フジ」なので、もっと甘くなると思う。ならしすぎて、小ぶりの実になってしまった。自分で育てて実らせたリンゴゆえ、楽しみながら味わうことにしよう。
たわわに生ったリンゴの樹の風景をご披露させていただく。







2011年10月10日月曜日

悲しきかな、逃げ込み病院の医師たち

悲しきかな、逃げ込み病院の医師たち

都合が悪くなった政治家などが逃げ込んでいく病院がある。
私立大学の付属病院である。著名なのが慶応病院。
数年前、仕事を投げ出してしまった2世か3世かの首相がいた。出社拒否症候群と同じ症状を呈した未だに長州閥を引きずる政治家である。精神に異常をきたしたのかどうか、政務を遂行できず病院へ逃げ込んでしまった。
その折、記者会見に現れた医師たちは、かって封建時代のお抱え医師さながらの悲しき医師団であった。昔お抱え医師の社会的地位は低かった。
また昨今の小沢一郎氏の逃げ込んだ日本医大の医師たち、その悲しき記者会見の様子をニュースで見せられた。
一方、懸命に仕事に励んでいる医者たちも大勢居る。そして医者の地位を上げてきた人達だ。権力者におもねる医師たちは何を思っているのであろうか。
私の身内にも医者がいる。彼らはニュースを見て怒りを通り越し、恥ずかしさと悲しみにくれていた。
逃げ込み病院の医師たちよ、逃げ込んできた権力者の弁護の記者会見など拒否したらどうだろう。治療に専念し弁護はしない。それで良いではないか。
最近のニュースを見て感じること多であ