2011年10月14日金曜日

リンゴの樹物語

10年ほど前に植えた一本のリンゴの樹が庭にある。今年は沢山の実がなっている。いや、ならし過ぎたようである。
リンゴの樹は消毒しないと病気にかかり、葉がちりちりになり実は生らない。今までは消毒の仕方を知らないので、収穫できなかった。今年は一念発起、農協で薬を教えてもらい数回消毒してみた。
そしたら随分実がついた。本来なら摘果して数をへらすところを、折角実をつけたのでと、摘むのに躊躇しそのままにしておいた。可哀想でもあり、勿体なくもあったわけである。
袋を100枚買ってきて実にかぶせ、足りない分はそのままにしておいた。数えては見ないけど全部で200個以上はあるようだ。
実が大きくなってくると、形が悪かったり、虫が付いたりしたのは自然と落ちた。50個ほど落ちたであろうか。
数日前から色が良く大きめのものを試食している。まだ少し早いがなかなかの味である。品種は「フジ」なので、もっと甘くなると思う。ならしすぎて、小ぶりの実になってしまった。自分で育てて実らせたリンゴゆえ、楽しみながら味わうことにしよう。
たわわに生ったリンゴの樹の風景をご披露させていただく。







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