2012年3月31日土曜日

盗人にも三分の理

石川五右衛門も苦笑い。 岩手県選出の大物議員と称するなにやら物騒な政治家が居る。政治資金で不動産を買いあさり、資産を増やすことをもって、政治と心得ているらしい。沖縄の基地が予想される場所でも、土地を買いあさってるとの報道もあった。目下、被告人となり裁判中でもある。その裁判中での申し開きのなかで、「自分は天下国家のために尽力している」と言い放っていた。「盗人にも三分の理」という諺もある。困ったことであり、悲しいことである。間もなく裁判の判決が出るらしい。証拠不十分で無罪となっても、不正があったことは皆承知している。その政治家の子分といわれる政治家達が大勢で、数を誇示し政争に明け暮れている。 岩手県は、藤原三代や宮沢賢治が有名であり、印象としては素敵な地方と認識していた。こんな困った薄汚い政治家を選出する県と知り、いささか印象が変わってしまって来ている。 盗人親分とその子分たちの言動をみて、大昔の大泥棒の五右衛門もきっと苦笑いをしていることだろう。政治の貧困極まれりというべきか。消費税問題で混乱する政治を見ての思いである。

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