今朝も恒例の散歩に出かけた。5時半、日の出前に住まいを出た。朝日が海から上がるのと違い、八ヶ岳から昇るのでここでは幾らか遅い日の出である。今高度1,000メータの田んぼでは稲が頭をたれ始めた。西に位置する諏訪湖の方から、沢伝いに霧と言おうか垂れ込めた雲状のガスが這い上がってくる。高原特有の風景である。
稲穂の実るさまは、私に安堵の気分をもたらしてくれる。稲作農耕民族の血を持つが故なのだろうか。神への感謝の念が自然に出てくる。信心らしいものを持ち合わせていない私でさえも。
新米や、稲刈りのニュースが流れてくる。ここでの取り入れは今月末から来月にかけてと思われる。高地の稲穂の風景2葉をお届けしたい。
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