2013年1月24日木曜日

はしゃぎ過ぎのあとで


「はしゃぎ過ぎの後に来るもの」

昨今の日本の政治家と呼ばれる人達のはしゃぎようは尋常ではない。日本銀行銀に圧力を掛け、押しきった日本政府の面々。それに負け、だらしなく軍門に下った情けない日銀幹部。
西の方では、威勢の良い市長とやらが無茶な主張をし、それに妥協してしまった教育委員会のメンバー達。

権力を握った者が異常にはしゃぎ、対抗する権利を与えられている人達は、直ぐ長いものに巻かれてしまう現象に、何ともやり切れない思いでいるのは筆者だけであろうか。
権力に擦り寄る学者、報道、経済界の人々、これが今の日本の姿である。

はしゃぎ過ぎの後にくる、あの嫌な虚脱感を覚えていはいないのであろうか。
躁がすぎればその後で襲われる鬱、何もかも放り出し、私立大学の付属病院へ逃げ込んだ過去を持つ人にしては、少し無責任にすぎるとの思いである。

やるせない思いのなかで、ひと言申し上げたくなった次第。

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