2013年1月30日水曜日

続き木版画物語


「続木版画物語」

昨年12月2日、木版画物語という題で私が所属する「原版画の会」の作品を少し紹介したことがある。その続きをして見たい。
下手な版画を続けているが、少しは勉強もして見ようと思い立ち、だいそれたことに広重から学ぶことにした。
昨年春、山口の岩国へ行った折、錦帯橋をスケッチして来た。橋が描かれている広重の版画を見つけ出し、参考にしようという訳である。橋や水面の表現を些少でも盗み取り、幾らかましなものに仕上げて見たいとの思惑を持ったわけである。
鉛筆と黒鉛で書いた私の彫りかけの版木と、広重の4点の橋を描いた版画を並べて見ることにする。
もし私の版画が出来上がった時には、確約は出来ないが「続々木版画物語」としてご報告したい。

                        彫りかけの版木

目黒太鼓橋夕日の岡

京橋竹がし

木母寺内川御前裁畑

柳しま





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