2015年10月20日火曜日

家憲の解釈変更

「我が家の安全関連法案」

 「殺生するべからず」が家憲である。ところが様子が変わってきた。スズメバチが出没しその攻撃が目にあまる。共同生活者の日本蜜蜂の巣が襲われる。実ったリンゴに噛みつき穴をあけ果汁を吸う。

 専守防衛は良かろうと、スズメ蜂捕獲用のTRAPを農協で買ってきて軒先に掛けた。更に、領海内に相当する、庭の中なら捕まえて良かろうと捕虫網も用意した。
 アレッ、どこかの国の総理大臣が、情況に変化があれば、憲法解釈も変えてよろしいと、確か言っていた。

 TRAPでも良く獲れるし、捕虫網での捕獲も好調である。どんな誘引剤なのか、捕虫網の構造とか、戦果は何匹なのかは公表しない。秘密保護法の適用である。
 友人から要請があれば、スズメ蜂退治に出撃しようかとも考え始めた。これが積極的平和主義なのか。
 いやいや、要請されなくても、いそうな森をさがし、スズメ蜂攻撃に行こう。なんとなく武者震いしてきた。どこかの国の憲法のように、我が家憲も怪しいものである。

攻撃してきた黄色スズメバチと、軒先に掛けた罠と、捕虫網の写真を公開する。


                スズメバチが襲ってきた


軒先に掛けたTRAPと補虫網


拡大TRAP



2015年10月19日月曜日

紅葉狩り



横谷渓谷の紅葉

 朝食前の散歩が、日課となっている。、天気も良いので、散歩は取りやめて、紅葉狩りへ出掛けることにした。紅葉は陽が射していると、より美しい。妻女とはかり、車で10分少々の横谷峡へ行くことにし、弁当を作り、10時に出発した。

 月曜というのに、大勢の人だった。大きなカメラを持った年配の方々。女性カメラマンが多数を占めている。結構な時代である。

 十数年前、カメラ自慢の若い友人たちと、渓谷の向こう側へ渡り、大滝の滝つぼに入たりしたものだ。今は向こうへ渡る丸太の橋は無い。

 ゆっくり2時間ほどかけて歩いた。昼食は静かなところでとることにし、近くの「笹原の池」へ移動した。水のある風景は素敵である。人の目は良いところだけを選別して見ることが出来るが、カメラはそうはいかない。写真でお伝えすることは難しい。

 懐かしい建物に出会った。余分な事柄だが、ご勘弁願いたい。船乗りだった若いころの会社の寮が横谷渓谷の入口にあった。「NSユナイテッド海運」。私のころは新和海運、合併で名前が変わった。未練がましい私は、数千株を今も持参している。カメラへおさめてきた。

渓谷の紅葉の写真にお付き合い頂きたい。

                   渓谷


紅葉


大滝


大滝


紅葉


昔の会社のゲストハウス


笹原の池


2015年10月18日日曜日

檻の中の林檎


「網に囲まれたリンゴ」

 林檎の木が1本、庭の畑の南隅にある。かれこれ15年になる木だ。今年も沢山実をつけた。美味しいが少し小さい。

 共同生活者の日本蜜蜂がいるし、側には生で食べる野菜が植えてある。消毒する訳にはいかない。春先に細菌消毒を1度だけした。そんなわけで、林檎の葉は虫に食われたり、病気に罹ったりで貧弱である。リンゴの実は小さくなってしまった。

 そんなリンゴでも、いろんな生き物に狙われる。昼はカラスやヒヨドリ、夜にはタヌキやハクビシン。
 林檎の木が逃げるので、檻に入れたわけではなく、鳥よけの網で周りを少し囲った。網はきっちり張ってなく、頼りなげにヒラヒラと揺れている。その方が動物は爪などが引っ掛かり、寄り付かない。いい加減な張り方のほうが、かえって効果があったようだ。

  八ヶ岳を背景に、たわわに実った(?)リンゴをご披露する。

                        檻の中のリンゴ

たわわに実ったリンゴ

八ヶ岳を背負ったリンゴ





2015年10月15日木曜日

蓼科の紅葉探索

「紅葉探索」

 首都圏に住む若い友人達が、私の誕生日のお祝いをしにやってくると連絡を受けた。
蓼科にある会社の保養所でパーテイを開き、家人ともども招待したいということである。
大変有り難く、お受けすることにした。

 ついでに、蓼科の紅葉狩りもとのことなので、紅葉の進み具合を探索に出かけた。
私の住む茅野市から、国道229号線で麦草峠を越えて佐久側に降りた。
浅間山の噴煙をみて、ぐるっと周ってのドライブ、93キロの行程だった。

以下、場所と、高度とを記した映像をお届けする。


                横谷観音、高度1,230m、

 
横谷観音から見た紅葉具合


国道299号冬遮断用ゲート付近、1800m


日向木展望台、1950m


八千穂白樺群生地、1540m



                八千穂レイク

                 佐久地方からの浅間の噴煙

2015年10月4日日曜日

ドローン来訪

ドローンが我が家にやって来た

 ドローンが彼方此方に現われ話題になっている。drone bee とは雄蜜蜂のことらしい。巷を騒がせているのとは違うけど、本物の drone bee が茅野の住処へやって来た。
 日本ミツバチを都会では飼えないと、愚息が田舎の住まいへもって来たわけである。そんなわけで私達夫婦で面倒を見ている。と言ってもただ観察しているだけである。餌は自分達で採って来て生活している。ときどき黄色スズメ蜂がやって来て、巣の周りでホバーリングしているのを、捕虫網で素早く摂り退治するぐらいが役目である。だんだんペットみたいに可愛くなってきた。
 粗末な我が住まいに比べ、4階建ての立派な巣に住んでいる。その一端をご披露させていただく

                   蜂の乱舞



                    4階建ての蜂の棲家