「網に囲まれたリンゴ」
林檎の木が1本、庭の畑の南隅にある。かれこれ15年になる木だ。今年も沢山実をつけた。美味しいが少し小さい。
共同生活者の日本蜜蜂がいるし、側には生で食べる野菜が植えてある。消毒する訳にはいかない。春先に細菌消毒を1度だけした。そんなわけで、林檎の葉は虫に食われたり、病気に罹ったりで貧弱である。リンゴの実は小さくなってしまった。
そんなリンゴでも、いろんな生き物に狙われる。昼はカラスやヒヨドリ、夜にはタヌキやハクビシン。
林檎の木が逃げるので、檻に入れたわけではなく、鳥よけの網で周りを少し囲った。網はきっちり張ってなく、頼りなげにヒラヒラと揺れている。その方が動物は爪などが引っ掛かり、寄り付かない。いい加減な張り方のほうが、かえって効果があったようだ。
八ヶ岳を背景に、たわわに実った(?)リンゴをご披露する。
檻の中のリンゴ
たわわに実ったリンゴ
八ヶ岳を背負ったリンゴ
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