2015年12月31日木曜日

暖冬

「今年最後の自転車散策


晴天が続いている。
今日は大晦日。一段落ついたころを見計らい、自転車で出掛けた。

樹齢300年の立派な松の並木がある。
言い伝えによれば、田畑を強風からを守るためのに植えられたとか。
そこに、「風除け公園」がある。
そこで休ませてもらい、ワン・ショット。

雪のないお正月になりそうである。


2015年12月21日月曜日

月と八ヶ岳

「お月さまと八ヶ岳」


昨日、おだやかな快晴の昼下がり、散歩に出掛けた。
いつもどおり、八ヶ岳に向かって歩く。
半弦の月が、山並みの上にあるのに気が付く。
持ちあわせの、小さなカメラにおさめてみた。

帰ってきて、暦を見たら、一日前の19日が上弦とある。
そうか、これが上弦の月か、そしてその下に八ヶ岳。

情景では絵になるはずである。
絵になったのやら、ならないのやら、三景お届けする。

                左から天狗、根石、蓑冠、硫黄岳


                南八ヶ岳


                天狗から横岳

2015年11月8日日曜日

八ヶ岳 初冠雪

「初冠雪、そして紅葉が里へ降りてきた」

11月3日朝、八ヶ岳は雪で薄く化粧していた。
が、その後晴天が続き、雪は消えている。

紅葉は里へて降りて来た。

今日は、朝から小雨。雨に濡れてる紅葉も、また心に響く。
山は今、雪だろう。

雲が取れたら、八ヶ岳は白くなってることだろう。

2景お届けする。

                          里へ来た紅葉


3日の初冠雪


2015年10月20日火曜日

家憲の解釈変更

「我が家の安全関連法案」

 「殺生するべからず」が家憲である。ところが様子が変わってきた。スズメバチが出没しその攻撃が目にあまる。共同生活者の日本蜜蜂の巣が襲われる。実ったリンゴに噛みつき穴をあけ果汁を吸う。

 専守防衛は良かろうと、スズメ蜂捕獲用のTRAPを農協で買ってきて軒先に掛けた。更に、領海内に相当する、庭の中なら捕まえて良かろうと捕虫網も用意した。
 アレッ、どこかの国の総理大臣が、情況に変化があれば、憲法解釈も変えてよろしいと、確か言っていた。

 TRAPでも良く獲れるし、捕虫網での捕獲も好調である。どんな誘引剤なのか、捕虫網の構造とか、戦果は何匹なのかは公表しない。秘密保護法の適用である。
 友人から要請があれば、スズメ蜂退治に出撃しようかとも考え始めた。これが積極的平和主義なのか。
 いやいや、要請されなくても、いそうな森をさがし、スズメ蜂攻撃に行こう。なんとなく武者震いしてきた。どこかの国の憲法のように、我が家憲も怪しいものである。

攻撃してきた黄色スズメバチと、軒先に掛けた罠と、捕虫網の写真を公開する。


                スズメバチが襲ってきた


軒先に掛けたTRAPと補虫網


拡大TRAP



2015年10月19日月曜日

紅葉狩り



横谷渓谷の紅葉

 朝食前の散歩が、日課となっている。、天気も良いので、散歩は取りやめて、紅葉狩りへ出掛けることにした。紅葉は陽が射していると、より美しい。妻女とはかり、車で10分少々の横谷峡へ行くことにし、弁当を作り、10時に出発した。

 月曜というのに、大勢の人だった。大きなカメラを持った年配の方々。女性カメラマンが多数を占めている。結構な時代である。

 十数年前、カメラ自慢の若い友人たちと、渓谷の向こう側へ渡り、大滝の滝つぼに入たりしたものだ。今は向こうへ渡る丸太の橋は無い。

 ゆっくり2時間ほどかけて歩いた。昼食は静かなところでとることにし、近くの「笹原の池」へ移動した。水のある風景は素敵である。人の目は良いところだけを選別して見ることが出来るが、カメラはそうはいかない。写真でお伝えすることは難しい。

 懐かしい建物に出会った。余分な事柄だが、ご勘弁願いたい。船乗りだった若いころの会社の寮が横谷渓谷の入口にあった。「NSユナイテッド海運」。私のころは新和海運、合併で名前が変わった。未練がましい私は、数千株を今も持参している。カメラへおさめてきた。

渓谷の紅葉の写真にお付き合い頂きたい。

                   渓谷


紅葉


大滝


大滝


紅葉


昔の会社のゲストハウス


笹原の池


2015年10月18日日曜日

檻の中の林檎


「網に囲まれたリンゴ」

 林檎の木が1本、庭の畑の南隅にある。かれこれ15年になる木だ。今年も沢山実をつけた。美味しいが少し小さい。

 共同生活者の日本蜜蜂がいるし、側には生で食べる野菜が植えてある。消毒する訳にはいかない。春先に細菌消毒を1度だけした。そんなわけで、林檎の葉は虫に食われたり、病気に罹ったりで貧弱である。リンゴの実は小さくなってしまった。

 そんなリンゴでも、いろんな生き物に狙われる。昼はカラスやヒヨドリ、夜にはタヌキやハクビシン。
 林檎の木が逃げるので、檻に入れたわけではなく、鳥よけの網で周りを少し囲った。網はきっちり張ってなく、頼りなげにヒラヒラと揺れている。その方が動物は爪などが引っ掛かり、寄り付かない。いい加減な張り方のほうが、かえって効果があったようだ。

  八ヶ岳を背景に、たわわに実った(?)リンゴをご披露する。

                        檻の中のリンゴ

たわわに実ったリンゴ

八ヶ岳を背負ったリンゴ





2015年10月15日木曜日

蓼科の紅葉探索

「紅葉探索」

 首都圏に住む若い友人達が、私の誕生日のお祝いをしにやってくると連絡を受けた。
蓼科にある会社の保養所でパーテイを開き、家人ともども招待したいということである。
大変有り難く、お受けすることにした。

 ついでに、蓼科の紅葉狩りもとのことなので、紅葉の進み具合を探索に出かけた。
私の住む茅野市から、国道229号線で麦草峠を越えて佐久側に降りた。
浅間山の噴煙をみて、ぐるっと周ってのドライブ、93キロの行程だった。

以下、場所と、高度とを記した映像をお届けする。


                横谷観音、高度1,230m、

 
横谷観音から見た紅葉具合


国道299号冬遮断用ゲート付近、1800m


日向木展望台、1950m


八千穂白樺群生地、1540m



                八千穂レイク

                 佐久地方からの浅間の噴煙

2015年10月4日日曜日

ドローン来訪

ドローンが我が家にやって来た

 ドローンが彼方此方に現われ話題になっている。drone bee とは雄蜜蜂のことらしい。巷を騒がせているのとは違うけど、本物の drone bee が茅野の住処へやって来た。
 日本ミツバチを都会では飼えないと、愚息が田舎の住まいへもって来たわけである。そんなわけで私達夫婦で面倒を見ている。と言ってもただ観察しているだけである。餌は自分達で採って来て生活している。ときどき黄色スズメ蜂がやって来て、巣の周りでホバーリングしているのを、捕虫網で素早く摂り退治するぐらいが役目である。だんだんペットみたいに可愛くなってきた。
 粗末な我が住まいに比べ、4階建ての立派な巣に住んでいる。その一端をご披露させていただく

                   蜂の乱舞



                    4階建ての蜂の棲家



2015年9月26日土曜日

サイクルライダーへ仲間入り

「遅れて来た自転車乗り」

 若い友人に勧められ、6年前に自転車を始めた。マウンテンバイク系統のクロスバイク、フランスブランドのアルミフレームSCOTTに乗っている。
 八ヶ岳西麓に住んでるので、坂ばかりである。1日1,200メーターの標高を稼いだこともある。行きは山に向かって必死に漕ぐ。帰りはその分余裕が出来るので、周りを眺めたり、スピードを楽しみながら帰って来る。
 最近。若い人達が、羊の角ををひっくり返したようなハンドルの自転車に乗っているのを良く見かける。恰好良く、颯爽としているので、私も欲しくなった。
 早速、行きつけの諏訪のサイクルショップでわけて貰った。タイヤメーカーB社製のANCHOR RL8 EQUIPE。フルカーボンの車重8キロ。ANCHOR(錨)とは、かつて船乗であり、ヨット乗りでもあった私には気に入った。
 クロスバイクとロードバイク、交互に一月ほど乗った。それぞれに違いがあり、楽しめそうである。これからも八ヶ岳山麓での岡登りに、付き合ってもらうことにする。
 そして、たまには紀行をお届けしたい。
 主役の2台をご披露する。

                ロードバイク ANCHOR


                                  クロスバイク SCOTT


2015年9月24日木曜日

昨今の自民党

まるでカル ト集団

私は、今の自民党をみていると、カルト宗教団体のようで薄気味悪い思いをしている。教祖が、《右を向け、右を向け》と言えば右ばかり見ており、誰ひとり異をとなえない。
教祖は、権力を握った安倍晋三氏である。周りには媚びへつらう人達が集まり、虎の威を借る狐のごとく振る舞い、他を圧したりしている。現在、副総裁や幹事長職にある人は、以前には知性を感じさせる個性をもっている人と思っていた。しかし、そんなものは些かも持ち合わせていないようである。
経済人は言ううに及ばず、学者の先生方も見るに堪えない姿で擦り寄っている。戦争を知らない世代が増え、戦前の日本にもどりつつあるのを、わたしは憂えて見ているだけで、悲しい思いでいる。
大臣とやらに任命された女性達は、勇ましいことを言い、唯、靖国神社に行くことだけが仕事と思っているように見うけられる。
知性の片鱗さえも見せないカルト集団が、権力を持つと恐ろしい結果を招く。なんとかこの辺で引き止めなければとの思いでいるのは私だけであろうか。
秋の宵での、優つな雑感である。

2015年8月11日火曜日

秋へ向けての調整

「自転車でのトレーニング再開」

 異常に暑い夏で辟易しているが、秋へ向けて体調を整えたいと、トレーニングを始めた。倉庫に眠ってた自転車を取り出し、8月1日から乗っている。
 暑さを避け、明るくなり始めた5時には八ヶ岳西麓の家を出る。山へ向かって走る。
今朝は標高1,270メータの笹原の池まで行ってきた。東山魁夷画伯の絵で、有名になった御射鹿池の手前にある農業用水だが、水辺に白樺がある風情のある場所である。海抜925メータの我が家からの高低差は345メータ、1時間で行けばかなりの負荷になる。
 標高を少づつ伸ばし、秋にはヒルクライムと洒落てみたい。
水のある風景と、愛車そして、どこかで見たことのある若者の像をお届けする。




2015年5月10日日曜日

早朝の恵み

「ワラビ、蕗、タケノコ」

 今朝は妻女との早朝散歩であった。私1人では山菜を採ることは先ずない。女性は常に献立のことが念頭から離れないようである。お陰で、季節の香りの馳走伴にあずかれる。
 近くの福沢集落に、中部電力の小規模な水力発電所がある。高台に水を集め落差を利用して発電する仕組みである。直径4メータはある大きな鉄のパイプが急こう配で配置してある。長さは200メタ程だろうか。多分、水が落ちたところでタービンをまわして発電してるのだろう。
 パイプの両脇に保守用の階段がしつらえてある。階段を登ったり、脇の登山道状の坂を上ると、春の山菜がある。ワラビ、山の蕗、タケノコ、3つの「恵み」を頂いた。ご披露する。
 いずれも、匂いをお届け出来れば幸いなのだが。




キツネ君との遭遇

「早朝散歩でキツネと遭う」

 朝5時頃より始まる散歩が、日課になって来た。2時間ほど歩き回り帰ってくる。ベルトの穴が一つ縮まり、体重もやや減ったようである。
 棲家から南に2キロほど離れた所に上古田という集落がある。昨朝、その東側の岡にある高原野菜畑に差し掛かった折、100メータほど先を動物が動いているのを認めた。柴犬かと思ったのだが、考えてみれば、作今、放し飼いの犬などは、この辺でも見当たらない。
狐に違いないと気が付き、カメラを構えた。
 風下の私に気が付かない1葉と、私を認め警戒する1葉、そして慌てて駆け出す1葉。
都合3態のキツネ君の様子をカメラに収めることが出来た。ご披露することにした。
 望遠レンズではなく、ズームでのあわただしい状態での撮影故、鮮明さに欠けるがご容赦頂きたい。








2015年4月6日月曜日

高遠城址公園のコヒガンサクラ

「タカトウコヒガンサクラ」

 今朝、土地の新聞が高遠城址公園の桜の開花状況を伝えていた。
9日が見ごろとのことである。
 今日の天気は曇り、明日以降は雨が多い。
雨の合間の曇りでの桜観と決め込み、早速出掛けることにした。
 20年程前に、初めて高遠の桜を観て、感激したことを思い出していた。
7分咲きの<タカトウコヒガンサクラ>、淡いピンクの可憐さが忘れられない。
幾度となく訪れたが、咲き始めが最高のように思われる。

 家人達と3人、おにぎり持参で出発し1時間あまりで着いた。
人も多くなく、大手門のすぐ近くに車を止めることが出来た。

 予期したとおりに、6から7分咲きの桜にお目に掛かれた。
曇りの中の光線不足で、少し暗めの写真となったが、其のままライテング修正せずご披露したい。(明るさを修正した映像は雰囲気を出せないので取りやめにした)
 5景ほど、お付き合い願いたい。






2015年3月26日木曜日

春の八ヶ岳

「長閑な春の八ヶ岳」

長い間ご無沙汰してしまった。怠けてしまったと云うのがが正確だろう。
今冬は雪が多く、散歩に出る機会が少なかった。言い訳じみるが、そのせいで体重が3キロほど増えてしまった。
体を絞ろうと、歩きに出かけた。
なかなか止められないお酒を抜く代わりに、運動で補うことを誓った次第である。
歩いたり、自転車での峠越えを試みることにした。
本日が、初日になる。
高気圧に覆われた今日、雲一つない晴天の八ヶ岳にお目に掛かれた。

ご披露して、ながのご無沙汰をお詫びいし、ご挨拶といたしたい。

                 右から阿弥陀 赤岳 横岳へ

右から権現 阿弥陀 赤岳


蓼科山